夏休みの記録① 「三者三様」

長めの夏休みも終盤です。

この連休中あった忘れたくない出来事を記録しておきたいと思います。

 

高校時代の友人A,B,私と3人で集まりました。

個々で集まることはたまにあるけれど、3人での集合は久しぶり。

私は比較的暇なのだけど、他の2人は忙しくしているので。

Aはシングルマザー、正社員でバリバリ。

Bは独身、美術系の仕事をフリーでしてます。

私は既婚子なし。契約社員。のんべんだらり。

三者三様とはこのこと、というぐらい、バラバラな私達は

学生時代から考え方も性格もバラバラだったけれど、

お互いのその違いが面白かった。認め合っていた。

それは今も同じで、久しぶりに会っても心地よい関係は変わらずだった。

Aは育児しながら、仕事も頑張っててキラキラ。

Bは仕事に一直線。もうすぐ海外へ行くとのこと。キラキラ。

私は。・・・何もないな。キラキラするようなことは何も。

でも思い出してみれば、こんな生活を望んでいたんだ。

出来るだけ労働時間は短く。誰かに養ってもらい。お金の心配はせず。

本読んだりテレビを見たり、たまに友達と遊んだり。

心穏やかな日々を送りたいとずっと思っていたんだ。

夢、叶ってるじゃん。私。キラキラはしてないけどね。

 

食事も終わって談笑中、ハッピーバースデーの曲が流れだした。

お客さんの誰かのサプライズかな、と手を叩く準備をしたら、

私の目の前に大きなホールケーキが置かれたのでした。

 

ケーキ、感動的な美味しさだった。